心身ともにバランスのとれた成長を願い、慈悲の心を持って行動できる人間にはぐくみ育てて参りたいと思います。多様なニーズに教育界が揺れる中、小さくかわいいわが子の手をとり「今、この子にとって…」と自問してみてください。自ずと答えが見えてきます。
帝釈天題経寺住職 ルンビニー幼稚園園長 望月良晃
本来、子どもの生活は友達や自然に触れ、たくさんあそぶこと。よく食べ、よくあそび、様々な体験を通して、心身共に丈夫で健康な子どもたちの成長を見守ります。
「一粒のお米も一滴の水もみな仏さまのお恵みです。仏さまありがとう。お父さま、お母さまありがとう。いただきます」と手を合わせて楽しい食事が始まります。
昭和28年 
寺庭に「ひかり子ども会」をつくり、地域の子どもたちに開放する
昭和27年
ルンビニー幼稚園開園
昭和30年
園舎増築
昭和31年 
母の会(榎葉会)結成
昭和37年
園舎増築
昭和49年
初代園長望月日滋日蓮宗法主就任のため退職
二代目園長望月良晃就任
昭和57年 
ルンビニー女声コーラス部発足
平成10年
ルンビニー幼稚園開園園舎老朽化のため「光あふれる仏の子の育成」のコンセプトで新園舎竣工(設計 谷口吉生氏)
平成12年
作家イサムノグチ氏作の遊具などを設置し「あそびのイメージを豊かにする」園庭改築完了
平成13年
創立50周年を迎える
子どもの発達に即した運動遊びを通して、自分で考えて行動できる力を育みます。
愛情をたくさん受けて育った子どもたちは、自分以外の人に対しても慈しみと思いやりを持って接することができます。仏教の行事や日常の教えを通して、人へのいたわり、感謝の気持ち、生命を重んずる心を育みます。今、幼子に育てたい心は、仏さまに出会うことから…。
人は一人で生きていくことはできません。この町に流れる温かい人情に支えられ、地域の活動にも積極的に参加します。
仏教の中の慈悲という言葉があります。それは他の者の立場になってものを考えることのできる人、他のために自分の力を発揮できる人が持つ心であり、仏教情操教育の柱となっています。
四季折々の行事や満ち足りた生活の積み重ねが、子どもたちの心豊かな心や感性を引き出します。子ども一人ひとりにとって楽しく有意義な幼稚園生活を送れるように。私たちは常に細かな配慮と努力をおしみません。
遠足で行く芋掘りや、自分たちで苗から育てたたくさんの野菜、園庭に実る果物を採って食べる味は格別です。
保育の中で絵本を積極的に取り入れ、おはなしの世界に広がる無限の宇宙で子どもたちは心を大きくふくらませていきます。
子どもたちは幼稚園で様々な出会いを繰り返し、個から輪へとつながっていきます。それは保護者のみなさんも同じこと。講演会へ参加したり、子育てを語り合いながら楽しい生活を送っていただきたいと思います。